勉強の基本は国語と算数。その算数は計算問題からスタートします。この大事な勉強のスタートを家族で一緒に取り組むためのツールとして、カードゲーム「算数侍」を開発しました。「三つ子の魂百まで」と言いますが、単純な計算ドリルや、他人任せの学習塾に頼って、この大事な時期をやり過ごしてしまうのは、あまりにももったいないことです。大事な時期に、適切な刺激を与えられているか否かで、”地頭が良い”人になれるかなれないか、が決まってしまいます。習い事よりもはるかに低価格で取り組むことができるツールですので、ぜひお試しください。
「たし算」から「方程式」「因数分解」まで、基本的な算数の計算問題を一通りカードゲームで学べるようになっています。これらを毎週1つずつお届けしていきます。ゲームに勝つためには、計算の正確さと速さが要求されます。即ち、勝とうと頑張ることが、そのまま計算力のトレーニングにつながっています。
1番目の刺客 星乃十造 たし算・くりあがりのトレーニング
計算の基礎の基礎となる”たし算”の感覚・センスを磨きます。つまらない計算ドリルとは違い、つまらなくないゲーム形式で勉強することができます。さらに相手との駆引きを通じて、”自分のアタマで考える”というプロセスを経験することができます。
2番目の刺客 良良悪悪 確率のトレーニング
タテ・ヨコ・ナナメの動きを見て、相手の駒を予測しながら戦う将棋スタイルのゲーム。記憶容量を拡げつつ、計算の処理スピードを上げていくためのトレーニングです。
3番目の刺客 黒田九兵衛 vs 白川九衛門 九九のトレーニング
九九を覚えるだけなら誰でもできます。臨機応変に瞬時に思い出し(アウトプット)ができるところまで鍛えないと、算数・数学への応用が効かない人になってしまいます。モタモタしてなかなか数学の問題が解けない人の多くは、アウトプットが遅いところに原因があります。
4番目の刺客 余野当一郎 わり算・余りのトレーニング
余り・素数のセンスを磨きます。余りや素数は、「割り切れない計算」を伴うので、つまらない作業です。そのつまらない要素からヒントを得て編み出したカードゲームです。
5番目の刺客 十条累之進 小数・10の累乗のトレーニング
良良悪悪で経験した将棋形式のゲームに、小数点の位置、10の累乗という要素を加えて少し複雑化しました。小数、累乗の数字を視覚的に判断する正確性とスピードを鍛えます。
6番目の刺客 六角星人 立体のトレーニング
3次元のサイコロを2次元のカードで表現しています。図形が苦手な人は少なくありません。このゲームをキッカケに図形をイメージする力を鍛えてください。
7番目の刺客 オジコレ 確率・論理のトレーニング
同じ特徴を持つ3人1組のオジサンチームをたくさん集めた人の勝ち。
8番目の刺客 並木分左衛門 分数のトレーニング
分数のトランプです。分数の大きさの感覚をつかんでください。
9番目の刺客 あなたの3枚 四則演算(+,ー,×,÷ )のトレーニング
計算結果から相手の3枚のカードを逆算して予測します。確率を考えて最善策を選んだり、相手の反応を予測して駆け引きをしたり、このゲームに熟練することで、計算スピードと処理能力のキャパシティを成長させることができます。
10番目の刺客 鶴亀蜻蛉之介 鶴亀算(連立方程式)のトレーニング
ツル、カメ、トンボの頭数と足の数がピッタリ一致するカードを早く集めた人が勝ち。変数や方程式の基礎を感覚的につかみます。
11番目の刺客 X山関助 移項・一次関数のトレーニング
計算間違えの原因は移項のミスだった、ということはよくある話。移項を使いこなして、相手より大きいx(エックス)の値をつくるゲームです。単純に方程式を解くだけでなく、手札を最大限に有効活用して、より大きい変数の値を見つけ出すための応用力が求められます。
12番目の刺客 素田分太郎 素因数分解のトレーニング
素数や因数を見つけるのは感覚的なもの。くり返し練習した方が良いのはわかりますが、素因数分解はものすごくつまらない作業なのです。
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